マンションリノベーション⑧(電気設備工事について)

こんにちは!

今回のマンションリノベーションについては、電気設備工事です。

電気の配電方式は、マンションリノベーションの電気機器に大きく左右します。

まず、住宅の配電方式は、単相2線式か単相3線式のどちらかになります。

ブレーカーをご覧になると、どちらなのかは判別できます。

単相2線式は100Vの電圧、

単相3線式は100Vと200Vの両方を供給する方式です。

単相2線式は1980年代以前に建てられた比較的古いマンションに多く採用されていて、最大30Aまでです。

一方、単相3線式は1980年代以降に建てられたマンションで多く採用されています。

一般家庭の契約容量は最大60Aまでが基本ですが、マンション全体の受電容量が小さい場合、単相3線式であっても、そこまで至らない場合があります。

そして、200Vを使う電気設備機器を利用する場合は注意が必要です。

例えば、ガス調理器をIHクッキングヒーターへ交換する場合には次を確認しなくてはいけません。

①単相3線式の配電方式になっていて200Vの電圧がとれるか

②電力会社との契約容量は60Aとなっているか

③契約容量が低い場合、60Aまで容量アップが可能か

戸建住宅と違って、マンションでは建物全体の受電方式や受電容量によって200Vの電圧を使う設備機器が選択できない場合があります。

■200Vが必須の機器・・・30Aの電流が必要

・IHクッキングヒーター

・エコキュート

■200Vの製品が選べる機器

・空調機(エアコン)

・床暖房(電気式)

・食器洗い乾燥機

・電子レンジ

・洗濯乾燥機(電気式)

・浴室換気乾燥暖房機(電気式)

上記のようにIHクッキングヒーター単独で30Aが必要とされています。

容量の大きな電化製品をご利用予定の場合は、ブレーカーを見て、単相3線式かどうかをチェックする必要がありますので、ご注意ください。