サービスルームと居室は何が違うの?

こんにちは。
今日は、サービスルームと居室の違いについて説明します。
よく間取り図を見ると、6帖とか8帖とか普通の部屋のように見える所がサービスルームと表示されているケースがあります。
(納戸やワークスペースなどのサービスルームでは無くて、居室並みの広さがあるサービスルームについてです)

これは、建築基準法における居室としての要件を満たしていない為にサービスルームとして表示されている物です。

居室の要件として、床面積の1/7以上の採光に有効な開口面積(窓の大きさ)が必要になります。
例えば、14㎡のお部屋(約8.5帖)の場合2㎡以上の窓の大きさが必要となります。
通常の掃き出し窓とかであれば問題はないのですが、玄関側のお部屋などで小窓の場合は窓の大きさが足りないケースが出て来ます。

そういった場合にサービスルームとして表示しているものです。
リノベーション物件の場合、窓の大きさを基準として居室として表示出来る範囲まで部屋を狭くして(3.5帖の洋室など)いるケースも時々見られます

有効採光面積が足りないので、陽当たりに問題はあるかもしれませんが、お住まいになられる方が居室として利用するのは問題ありません。サービスルームでも、クローゼットが付いているものもあります。

また、窓が全く無いのに居室として表示されているお部屋もあります。
これは、外部開口のある居室に1/2以上の随時開放出来るもので仕切られて連続した部屋は、2室の床面積合計の1/7以上の開口面積があれば居室扱いに出来ます

よく、リビングと引き戸で仕切られて窓の無いお部屋が居室となっているケースがありますが、これはリビングとお部屋の合計床面積の1/7以上の大きさの窓があると言う事です。

※この記事は横浜マンションナビからの転記です
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