給湯器について

内見に行った際に見逃しがちになるのが給湯器です。
電気温水器に付いては、別の機会に書きますので今日は給湯器に付いて書きます。

給湯器の号数ですが、マンションでは16号、20号、24号の3種類が一般的です。
これは、1分間の給湯能力の事で、16号とは1分間に16リットルの水を25℃上昇させる能力を言います。

最近ではお風呂だけでは無くて、キッチンや洗面室でもお湯を使う機会も増えてきました。
家族の人数にもよりますが、あまり号数が低いとお風呂でシャワーを出している時にはキッチンでお湯の出が悪い、などと言う事にもなりかねません。

ガス給湯器には、屋外設置型、密閉型、半密閉型、開放型などの種類がありますが、使う上ではあまり意識する必要はありません。

また、マンションでは貯湯式の給湯器(エネファームなど)に替える事は、貯湯槽の設置場所や重量の関係で難しいです。

次に給湯器の寿命についてですが、一般的に10年と言われています。
しかし10年を超えても使える物もありますし、10年持たずに寿命を迎える物もありますのであくまで目安です。

給湯器の怖い所は、ある日突然使えなくなる事です。
不具合が続いて、『そろそろ交換かな~』などと言う前兆がありません。
昨日まで、普通に使えていたものが、今日は使えないと言う事が起こりますので注意が必要です。

内見に行った際には、給湯器が何年制かチェックしてみる事も重要です。(不動産屋に聞けばすぐに確認してくれます)
フルリノベーション済みの物件でも、給湯器は変わっていない場合も多いのです。
8年9年過ぎている給湯器の場合は注意が必要です。

不動産会社が売主になる物件の給湯器に関しては2年間の保証が付いているのが一般的です。
保証期間内であれば、何かあっても修理・交換なども行ってもらえます。

しかし、不動産業者が売主の物件でも、前の所有者が数年前に給湯器を交換しているなどの理由から、従前の給湯器を交換していない場合も多いです。
一般的には、5年経過している給湯器はリノベーションする時に一緒に交換しているケースが多いですが、中には10年近く経過している給湯器をそのまま付けて販売している場合もありますので注意が必要です
(現在は給湯器の納品が遅れていて、従前の給湯器を付けたまま販売して、給湯器が納品されたら交換してくれると言う対応を取っている場合もありますので、尋ねてみるのが良いと思います)

※この記事は横浜マンションナビからの転記です
(不動産コラムをこちらのサイトに移行しています)