
こんにちは!
先日、マンションリノベーションの基礎知識の講習を受けてまいりました。
なるほどなと思ったところをいくつかご紹介したいと思います。
1960年代ごろから普及してきたマンションは約60年間に及ぶ供給により、現在675万戸のストックとなっています。
建替えられることはほとんどなく、新築マンションの戸数がほぼストックされ、今後も確実にストック数は増加します。
築後20年を経過したあたりから、大規模なリフォームの「リノベーション」の発生件数が増加すること、また、いつかは戸建てと考えていた時代からマンションでの永住志向が高くなり、今後のリノベーション市場の拡大は確実です。
講師の先生のおっしゃることで、マンションリノベーション工事で気を付けることでは、仕上がりの良さはもちろんだが、それ以前に現場管理をしっかりすることとの事でした。
マンションエントランス周辺の養生、エレベーター内の養生、共用廊下の養生、外壁などの壁のコーナーの養生、階段の養生、清掃の徹底、工事のお知らせでの告知の他、職人の清潔感や挨拶など、そこに気を使っているとのことでした。
いい加減な養生などでは、だらしなさや工事品質も疑われてしまうそうです。
今後は工事中物件に訪れる際、上記の内容をよくチェックしてみたいと思います。
※この記事は横浜マンションナビからの転記です
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