
こんにちは、
今回は不動産購入の際にかかる費用について簡単に説明します。
まずは、物件そのものの本体価格です。いわゆるご予算であり、その価格をもとに月々の支払いの計算等を行います。
しかし、不動産の購入には諸費用といわれるその他の費用が必要となります。
具体的金額は、物件価格の約7%~8%が目安となります。
①仲介手数料
物件価格のおよそ3%の仲介手数料がご成約時にかかります。
3000万円の物件価格の場合、約105万円の仲介手数料を支払う必要があります。
②登記費用
物件を取得すると同時に、法務局に登記を申請する必要があり、登記手続きは司法書士が担当します。
半分以上が登録免許税という税金になりますが、3000万円の物件の場合で住宅ローンも3000万円を組む場合は、約30万円~40万円の費用がかかります。
③住宅ローンの費用(事務手数料等)
住宅ローンを組むにあたっても、ローン保証料(物件価格の約2.2%)、事務手数料などがかかります。
3000万円の物件価格で考えると、約70万円です。
④火災保険料
広さ、保証の厚さにもよりますが、5万円~10万円が多いようです。
⑤印紙代
売買契約書に貼付する印紙、住宅ローンの金銭消費貸借契約書に貼付する印紙、約3万円がかかります。
⑥固定資産税や管理費等の精算金
固定資産税、都市計画税、管理費や修繕積立金を売主と買主とで現金精算をする必要があります。お引き渡しの時期により前後しますが、約5万円~10万円がかかります。
購入する住宅の評価額や、築年数などにより軽減もあるため、一概には言えませんが、上記を合計すると物件価格の約7%~8%(物件価格が3000万円の場合・210万円~240万円)となります。
また、購入から約半年を目安に不動産取得税というものが課税される場合があります。
課税は1度きりですが、30万円前後になる場合がありますので、資金がショートしないように注意が必要です。
弊社では、個々の住宅によっての軽減や、課税されないケースなど、細かくご説明ご案内いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
諸費用ローンもご案内可能ですので、自己資金が少ない場合でも、一度ご相談くださいませ。
※この記事は横浜マンションナビからの転記です
(不動産コラムをこちらのサイトに移行しています)